予算内で収める

『食費の節約』をするのに一番大事なことは、あなたが決めた予算内に納めること。

雑誌や巷で言われているような『底値買い』、『まとめ買い』ではありません。
そういう節約法は、予算が守れていない場合にはぜ???んぜん意味がない。
『底値買い』、『まとめ買い』して節約した結果が予算オーバー。

意味ないですね。
これじゃ、節約はできません。


予算は少し余裕をもって組んだ方がいいと思います。
生鮮食品などは季節や天候によって左右されがち。
ギリギリで予算を組むと、食材の値段が高騰した時にはあっという間に予算オーバー(泣)


ちなみに、我が家の食費の予算は夫婦2人で2万円と、米・パン代4千円の計2万4千円です。

高いと思いますか?

・多少食材にこだわったりしていること。
・朝食と夕食はもちろんのこと、私の昼食&旦那さんへの手作り弁当も込みの金額であること。

旦那さんがもしもランチを毎日食べていたら…。
独身時代は会社の近くの定食屋で毎日680円のランチを食べていたようなので、
680円×20日で計算すると…13,600円!!
高い??!!

この2点を考えればこのくらいは我が家では必要。

 


ところで、私はこの予算内に収まればヨシとしています。
“食”に対する考えで述べたように、
『安い』よりも『美味しいこと』が大前提だから、
『美味しさ』を求めて少々高いものであってもそれは無駄ではないんです。


それからもうひとつ大事なことは栄養面。

予算を気にするあまり、食が乏しくなってしまっては元も子もありません。
今月はもう予算オーバーだから…ある食材でなんとかしよう!
うん、いいことだと思います。

でも、栄養面は大丈夫?
バランスは取れてますか?

そこがクリアできないなら、予算をオーバーしても食材を買ってください。
食費を節約した結果、体調が悪くなって病院に通った…な?んてのはダメですよ。

医療費が高くついて、節約どころか余計な出費。
そんな食費の節約は節約でもなんでもありませんから。